一人きりで見上げた空は
空は薄い白い雲で覆われていて月はぼんやり輝いていた
休むことを知らない川を流れる水
人の事なんて全く気にしないで佇む山
このあいだは見かけなかった黄色い花
深い夜に向けて響くカエルの声
一つ一つが 重なって 綺麗だった
英雄であろうと 罪人であろうと 権威を持っていようと 酷く愚かであろうと
等しく 美しい瞬間を感じることができるのだろう
そこに格差はなく
ただ 重なった時間と 重なった色と 音が
あるだけで
美しさの前では 言葉は意味をなさなくなる
空は薄い白い雲で覆われていて月はぼんやり輝いていた
休むことを知らない川を流れる水
人の事なんて全く気にしないで佇む山
このあいだは見かけなかった黄色い花
深い夜に向けて響くカエルの声
一つ一つが 重なって 綺麗だった
英雄であろうと 罪人であろうと 権威を持っていようと 酷く愚かであろうと
等しく 美しい瞬間を感じることができるのだろう
そこに格差はなく
ただ 重なった時間と 重なった色と 音が
あるだけで
美しさの前では 言葉は意味をなさなくなる
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